どうして?転職エージェントを使うと内定しない⁉

転職の裏事情

求職者が知っておくべき採用コストの実態とその影響

 

私は片頭痛持ちで、痛みに耐えきれないときに薬を飲みます。

先日、薬をコーヒーで飲んでいると知人に注意を受けました。

 

頭痛薬とコーヒーを一緒に摂取するとカフェインの過剰摂取による

副作用を引き起こす可能性があるそうです。

知らなかった…

 

いやー、知らないって恐ろしいですね。

(用法をよく読んでないだけ…)

 

ごくまれにですが、転職エージェントを活用したばかりに内定できないという不思議なことが起きることがあるんです。

これも知らないと起こりうる恐ろしいことなんです。

 

 

転職が成功するから、転職エージェントでしょ!

今日はそんな「転職エージェント利用の落とし穴」のお話。

 

採用面接でのやり取り

これは、私が以前転職エージェントを活用した時のお話。

中途採用の応募者も多く、難易度高めの企業に応募しました。

 

――――面接当日

 

A社採用

「今日は弊社の面接にお越しいただき有難うございます」

 

Xさん

「本日はどうぞよろしくお願いいたします!」

 

――――――面接は順調に進み

 

A社採用

「いや~、うちでも十分活躍してくれそうだね!」

「しごすけさんの、いつから一緒に働けそうかな?」

 

Xさん

「退職時期は調整中なので1か月ほどで入社可能です!」

対策はバッチリで、手ごたえは十分でした。

 

A社採用

「本日の面接は以上です」

「結果はしごすけさんへお電話差し上げますね」

 

Xさん

「本日はありがとうございました」

「エージェント経由ではなく、直接ご連絡ですね」

 

A社採用

「あ!…そうか…」

エージェントからのご紹介でしたね」

 

Xさん

「はい、そうです。ご連絡をお待ちしております」

ん?ん?なんだ、今の変な空気は???

 

―――――

 

さて、この時一体何が起きていたのか。

 

転職エージェントの仕組みをよくわかっていなかった私は手応えがある一方で「違和感」を感じていました。

 

 

その時、採用担当者が考えていたこと

※後々、お付き合いがあり当時のことを聞きました。

面接後に考えていたこと

紹介会社(転職エージェント)からの応募かぁ…」

紹介料かかっちゃうな…」

「採用したいけど費用かかるなぁ…」

「自分で応募してきた他の候補者もいたなぁ…」

 

転職エージェントの紹介にはお金がかかる

そう、つまり!

企業はよい人材を採用するために、紹介会社(転職エージェント)を利用します。

転職エージェントからの紹介の場合、年収の20%~35%を支払う必要があります。

 

年収400万円の場合は

400万円×35%=140万円

つまり140万円の紹介手数料を転職エージェントに支払います。

 

一方、ハローワークや自社のホームページからの応募はほぼ無料

(まぁ、ホームページの作成や運営費などありますが…)

 

転職エージェント利用者は「選考」というマラソンで、

紹介手数料という重荷を背負って走っていることになります。

 

経験やスペックが同程度の場合、自分で求人を探し、応募してきた候補者(採用コスト0(ゼロ))の圧勝です。

それどころか企業によっては、経験、スペックに大きな差があってもコストを優先させることも。

例え他に応募者がいなくても、「紹介料を払って採用して、すぐに辞めたりしないだろうか」など採用担当者はいろんな視点から考えるわけです。

 

そして、

しごすけは、残念ながら不採用…

 

それって、ほんとに紹介料のせいなん?

勿論、不採用の理由は「紹介料」だけではなかったですとも。

(クソ~)

私の力不足も原因のひとつです。

 

未経験の業界へのチャレンジでしたから、「紹介料を払ってでも採用したい」と思わせることができなかったことは事実です。

転職エージェントとして支援する中で、この現象には何度も遭遇しました。

採用担当者に不採用理由を尋ねると決して少なくはありません。

 

転職エージェントを経由しない裏技

あんまり大っぴらに書くとよろしくないかもですが、転職エージェントは活用しつつ、自己応募をする。

求人の案内や書類作成はありがたく支援を受けます。

 

ただ、応募はしないと答えたうえで自己応募します。

※ただし、転職エージェント側の利用規約で禁止とある場合もあるので注意

 

【ポイント】

  • 案内された求人がWeb上でも発見できるかを確認する
  • Web上の求人が企業から出されていれば、そちらから応募する
  • Web上で発見できない場合は企業ホームページの採用情報を確認する
  • 採用情報があれば、直接応募する
  • どこにも見つからない場合、企業に自己アピールする(ハードル高め)

※おそらく「完全」非公開求人なので、転職エージェント経由をおすすめ

 

【注意点】

  • これが知れると転職エージェントとの信頼関係は消滅する
  • 企業とのやり取りも自分で行うので手間がかかる
  • 企業(採用担当)との関係性がないので選考が不利になることも
  • 面接以降の情報やポイントを入手しづらい

 

とはいえ、難易度たかいので下記のような人は試してみてください。

  • 同業界、同職種への転職で知識と実績のあるひと
  • 自分自身を的確に客観視し、魅力的な応募書類の作成ができるひと
  • 自分で企業HPや求人情報から企業研究したり、転職市場の情報収集ができるひと
  • 面接に慣れており、不安や心配のないひと

 

私も長く転職エージェントやってますが、「この人はそもそもサポートいらないわ」って人はわずか数名かな…

それだけ転職エージェントを利用するメリットあるってことで。

 

まとめ

以上、「転職エージェント利用の落とし穴」についてのお話。

あなたはこれを読んでどう感じましたか?

転職活動一つを読み解いてみても、それぞれの立場で色んな思惑や事情があることを知っていただけたのではないでしょうか…

 

相手の立場や気持ちになって考えるって、とっても難しい!

転職エージェントをうまく利用して転職活動の質を向上しましょう。